真人間になるかも

新感覚癒し系魔法少女ブログ

焼きと好き

横手焼きそばというものをご存知ですか?私の出身地のB級グルメです。美味しいので今度ちゃんと紹介したいと思います。紹介って言葉を使うと、結婚相手を紹介するみたいで照れますね。以前結婚相手を占ってくれるサイトで占いをしまくったことがあるのですが「男らしく愛嬌があってどこか憎めない性格」「サラリーマン」「結婚相手とは飲み会で知り合う」「結婚相手とは合コンで知り合う」「サラリーマン」という社会人と飲み会を迫ってくる結果だったので、純粋にクソと思いました。はやく石油王と結婚したい。

 

さて、みなさんこちらのツイートをご覧ください。

twitter.com

これをツイートしたのは私の中学時代からの友人です。学年で1,2を争うほど可愛い女の子から「さかなと結婚したい~」と言われるほどのナイスガイです。付き合う過程をすっ飛ばして結婚したい男子ランキング不動の第一位のスーパーダーリン候補生です。彼氏にしたくないが旦那にはしたい、それが良いのか悪いのかは置いておきましょう。そんな彼が大量のカップ麺を手にしていたので、すかさず「3つほどくれ」と乞食しました。

 

それから数日経ったころ、我が家に荷物が届きました。

f:id:sysytttt:20161027200632j:plain

うおおおおお!!!12個の焼きそばバゴーン!!!!!!

 

今うきうきでこの焼きそばを作りながら記事を書いています。この焼きそばBAGOOOONは東北・信越地方限定で販売されており、我々秋田県民がこよなく愛するカップ焼きそばです。今までこのバゴォーンを食べて生きてきたので、ペヤングとかUFOとかは数える位しか食べたことがありませんでした。しかもこのバゴォーン、なんといっても美味しい。貶すつもりはないですが、初めて他のカップ焼きそばを食べたとき、バゴォーンとの味の落差に驚愕しました。バゴォーンを食べないで死んでいくのは非常に勿体ない!と断言できるくらいバゴォーンは美味しいです。

 

お湯が沸いたのでかやくとお湯を入れてきます。

 

このバゴォーンには、わかめスープがついています。お湯を注いだけどちょっぴり余っちゃった…というときもそのお湯でわかめスープを作ればいいですし、本来のやり方なら湯切りで捨てるお湯を注ぐので無駄なく食べられます。この作り方だと、北海道のやきそば弁当に似ていますね。調べてみると、バゴォーンはわかめスープ、やきそば弁当は中華スープらしいです。このスープ、味が濃い焼きそばに合わせて薄味で美味しいです。このわかめスープだけ売ってほしいな。先述した湯切りのお湯で作るとぬるくなっちゃうのでそこは好みでどうぞ。

 

3分経ったので、湯切りのお湯でスープを作り、ソースを入れて食べます。

 

食べました。

 

味は甘めでソースが他の焼きそばより少し薄めです。でも、しっかり混ぜないとソースが下に落ちて上の部分がさらに薄味になるので注意です。かやくのキャベツも大きく食べごたえがあります。私はしょっちゅう食べていたわけではないので、この味を感じるのは久々です。懐かしいな~と思いながら完食しました。インスタント麺をよく食べるようになったのは高校生になったころでした。食べる頻度が増えたというより、まともに食べられるようになった、といったところです。インスタント麺を食べると高確率で腹痛と胸やけを起こすので敬遠していましたが、身体の成長と共に症状が起きるのは中確率まで下がりました。インスタントの焼きそば、うどん、そばは大丈夫なのですが、ラーメンは未だに腹痛と胸やけが起きます。ラ王やマルちゃんとは一生和解できないのでしょうか。

あとカップラーメンの罪悪感って半端じゃないですよね。ごくたまに食べると、食後必ずやっちまった~!と思ってしまいます。不思議です。学校教育の賜物でしょうか。私がインスタントをあまり食べなかったということもあるかもしれません。だからカップラーメンを食べる人がとても大人に見えました。ラーメンを独り占めする大人に憧れた私こと一休さんは、大人が出かけたすきにラーメンを食べようとします。子供だけで食べちゃいけないよ!体に毒だから!という大人の言葉がチラつきますが、一休はもう欲望を止められません。俺はラーメンが食いたいのだ。煩悩まみれのクソ坊主は棚を開けて、用意していたお湯を注ぎます。そこから、無限に近いような永遠に近いような、とても長い3分間が待っていました。そして待ちわびた時間がやってきました。フタを開けると、夢に見たカップラーメンが完成していました。湧き上がる湯気のなかから麺を掬い口に運びました。「………あれ?そんなに言うほど美味しくない」味は濃いし、しょっぱいし、麺フニャフニャだし。一休は困り果てました。流石のとんちでも、美味しくないものを美味しくするのは無理があるからです。結局、食べ物を無駄にしてはいけない一心で食べきりました。しかし彼の心には何かつっかえるものが残りました。味わったことのないような大人の味が広がっている、そんな夢を見た自分がバカであった。悲しい表情を浮かべた一休は、残ったスープを捨てに、台所へと向かいました。台所には、今朝炊いたご飯がラップに包まれて置いてありました。ふと、それが目に入ると、一休は無意識に手元のスープへ視線を落とします。次にはもう手が動いていました。流れるような手つきでご飯をスープに入れてチンをしました。一休の心はドキドキと鳴ります。電子レンジがチンとなると、熱々の容器を手に、お米を口へ運びました。

「めっちゃうめぇぞ!!!」

一休は感動しました。一度に2回もメインの炭水化物を変えて楽しめるカップラーメン。カップラーメンには無限の可能性があるのだ、と感心しました。最後の1滴まで食べ尽くした一休は、あわてないあわてない一休み一休み、といって横になりました。大人はこうやって食の楽しみを味わっているのだな。一休は非常に心地よい午睡を始めました。その後、帰宅した大人が台所を見て、鬼の形相になることはまだ誰も知らないのでした。

 

 

ラーメンも美味しいですが、焼きそばも美味しいから食べてほしい。東北民からの熱いメッセージです。